夜のしじまに。

ひととひと

扉を開いたきっかけ

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私がこのような世界に足を踏み入れるきっかけになったのは、
とある人との出逢いからだった。

 

出逢いといっても対面ではなく、
写真越しに一方的に知っただけなのだが。

 

あの瞬間のことはきっと忘れることはない。
本当に息が止まり、思考より先に口が動き、
頭のてっぺんが熱くなり、
自我を忘れている状態。

 

この現実世界風にいうと、
「恋に落ちる(ひとめぼれ)」的な衝撃に近い。
実際ひとめぼれでもあったんだろうとは思う。


写真を見て固まった私が放ったのは
「私、この人に会うわ、きっと」
という予言めいたもの。


どうしてそんなこと言ったのかはわからない。
そして写真の人はこれまたミュージシャンだったため、
絶対的に気軽に会うことなんてかなわない相手。


俯瞰で見れば、
「ひとりの女がミュージシャンにひとめぼれした瞬間」。

でも私の中では、
「奇妙な感覚が襲ってきて何が何だかわからなくなった瞬間」。


私はその顔を「知ってる」といった。
初めて見た顔だからもちろん知らない。
他人のそら似?かもしれないけれど思い当たる人はいない。

 

彼の持つ右目に見覚えがあった。
なんかこの目に大きなものを与えてもらっていたような記憶があった。

彼はミュージシャンなのでいつも変な髪形をしているけれど、
だいたいいつも左目は隠れていて、右目が見えている状態。
その右目がとてもとても懐かしかった。

 

私に写真を見せてくれた友達はびっくりしていた。
彼女は私にそのバンドをおススメして
くれようとしていただけなのに、
私があまりにも動転した反応を見せるから、
私も戸惑っていた。

 

右目の、黒目の奥をずっと見ていた記憶…。
なんだこれは。
もちろんこの人生の中ではそんなものがない。

 

じゃあこれは何のデジャブ?
記憶?じゃあいつの?どこで?

 

そんな衝撃の出会いから、
私はこの精神世界の扉を開き、
スピリチュアルの旅に出ることになりました。

 

今思えば、それがきっかけになり、
今の私の根本を支えている。

 

彼とのことは後々調べていくうちに、
だんだん縁の正体がわかっていくのだけれど、
それはまた別の機会で。

 

けれど思うのは、
前世で強く関わった人を思いだせることの幸福を、
もっと多くの人に味わってもらいたいと思う。

 

かつてあった関係を、
今世ではまったく違ってみえても、
やっぱりどこかしら過去世を追随しているところがあって、
そのなぞっている感覚がどれほど恍惚とするか。

 

そしてその覚醒をきっかけに、
色々私の周りが騒がしくなっていく。
今度はシンクロニシティという経験をする。

 

ぜひ、みなさんも出逢いに直感を感じたら、
大切にしてみてください。